2009年1月15日木曜日

[ASP.NET]サーバでExcelのグラフを作ったり(OWC)

こんなものがあったんですね。
Office Web Components 2003 (OWC)
2000版もXP版もあるらしい。

これを使うと、簡単にExcelファイルを生成してダウンロードさせたり、
Excelのグラフを書き出して表示したり。。。

ってちっとも簡単じゃない。
Comオブジェクトだし。

VS2005で試したのですが、単純にインストールして「Microsoft Office Web Components 11.0」を参照設定すればOKっぽいです。(PCにはOffice 2007のみインストール状態)

で、あとはここの真似してC#で書いてみました。


Response.Buffer = true;
Response.ContentType = "image/gif";

int[] aX = new int[10];
int[] aY = new int[10];

Random r = new Random();

ChartSpace cs = new ChartSpace();
ChChart chc = cs.Charts.Add(0);
ChSeries chs = chc.SeriesCollection.Add(0);
chs.Type = ChartChartTypeEnum.chChartTypeScatterLineMarkers;
chs.SetData( ChartDimensionsEnum.chDimSeriesNames
, (int)ChartSpecialDataSourcesEnum.chDataLiteral, "Chart1_Series1");
chs.SetData(ChartDimensionsEnum.chDimXValues
, (int)ChartSpecialDataSourcesEnum.chDataLiteral, aX);
chs.SetData(ChartDimensionsEnum.chDimYValues
, (int)ChartSpecialDataSourcesEnum.chDataLiteral, aY);

chc.HasLegend = true;
chc.Legend.Position = ChartLegendPositionEnum.chLegendPositionBottom;
chc.HasTitle = true;
chc.Title.Caption = "Chart1";

chc.Axes[0].HasTitle = true;
chc.Axes[0].Caption = "Y axis";

chc.Axes[1].HasTitle = true;
chc.Axes[1].Caption = "X axis";


Response.BinaryWrite((byte[])cs.GetPicture("gif", 500, 400));
Response.End();


ReleaseComObjectとかはひとまず入れてないですが、必須ですよね。
っていってもうまく表示されないぞ。。。まぁいっか。気が向いたらもうちょっと見てみます。


あと、Excelを生成してダウンロードさせる方法が、


//Excelのダウンロード
SpreadsheetClass xlsheet = new SpreadsheetClass();
// ダミーデータ
for(int i = 1 ; i< 11 ; i++)
{
xlsheet.ActiveSheet.Cells[i, i] = i.ToString();
}
String xlFileName = System.DateTime.Now.Ticks.ToString() + ".xls";
xlsheet.Export(Server.MapPath(".") + "\\" + xlFileName
, SheetExportActionEnum.ssExportActionNone
, SheetExportFormat.ssExportHTML);
Response.ContentType = "application/x-msexcel";
Response.WriteFile(Server.MapPath(".") + "\\" + xlFileName);


こっちは使い道があるかな。

2009年1月13日火曜日

[Excel]2007のファイルサイズ

Excel 2007のファイルサイズがでかすぎます。

SQL Server Management Studio で30くらいのViewからExcel形式でExportすると、それぞれのViewが1シートとなって合計30シートのファイルが作られます。

で、そのExcelの各シートを新規ブックに移動して名前を付けて保存していったのです。
データ量はまちまちで、テキストベースで3KB~187KBくらいなのですが、
作業を進めるに従って作ったExcelのファイルサイズが大きくなってきているのです。
30個目のファイルはテキストベースで3.7KB(1850文字くらい)なのですが、
ファイルサイズが3.7MB。

約1000倍!

なんか、内部的に履歴を持ってるんでしょうね。
Excel2000とExcel2003で保存し直しても小さくならないし、Netで調べたけど、対策がわからず。。。

しょうがないので、新規にExcelファイルを作って、そこにデータを貼り付けました。
ファイルサイズは28KB。

これ、どうなんですか?Microsoftさん。

2009年1月9日金曜日

[SQL Server]レコードが更新されたら更新日時を勝手に更新する

あるテーブルに作成日時と更新日時があるとします。
で、こいつらを自動で更新する方法です。

作成日時の方はInsertが発生した際のみで登録するので、
こっちの方はCreate Tableの時に「DEFAULT (getdate())」を(MSSMSなら列のプロパティの規定値またはバインド)指定するだけ。

更新日時はトリガーを使います。(他に見つからない。。)
でこんな感じでとりあえずうまく行ってます。

CREATE TRIGGER trUpdateDateTimeMemberInfo ON MemberInfo
FOR UPDATE
AS
begin
update MemberInfo
set 更新日時 = GetDate()
where MemberId = (select MemberId from inserted)
end
return

サブクエリのinsertedっていうのは処理対象のレコードって意味っぽいです。
deletedっていうのもあるらしい。